今回は韓国語の「私が」の言い方を紹介します。
・私が先生です。
・私が母親です。
のように、自分の立場を表す超基本の助詞です。
韓国語の勉強を始めたばかりの、初心者向けです。
「私」は韓国語で何と言う?
「私」は韓国語でふたつの言い方があります。
・저(丁寧な言い方)
・나(打ち解けた言い方)
「저」は丁寧な言い方です。上司や先生など、目上の人に使います。
「나」は打ち解けた言い方です。友達や後輩など親しい間柄の人に使います。
ちなみに、「私たち」も同じように、ふたつ言い方があります。
・저희(へりくだった言い方)
・우리(打ち解けた言い方)
「私が」の韓国語
「〜が」の言い方
まずは「〜は」を表す助詞についてです。
名詞(パッチムなし)+가
名詞(パッチムあり)+이
パッチムの有無で使う助詞が違ってきます。
ハングルは子音と母音の組み合わせでできた文字です。中には子音で終わる文字があり、その子音のことをパッチムと呼びます。
여기가 학교입니다.(ここが学校です。)
이것이 교과서예요.(これが教科書です。)
「私が」の言い方
「私」は「저」「나」どちらもパッチムがありません。
そのため「가」を使うのですが、「저」と「나」の形も変化し、次のようになります。
・제가
・네가
「私が」の時のみ、「저」は「제」、「나」は「내」に変わります!
제가 선생님입니다.(私が先生です。)
내가 엄마예요.(私が母親です。)
우리가 만들어요.(私たちが作ります。)
저희가 샀습니다.(私たちが買いました。)