今回は韓国語の「~(이)라고 해서」を使った文の作り方を紹介します。
- 良い所だと言うので来ました。
- お金持ちと言っても誰もが幸せというわけではありません。
のように、
- 他の人から聞いたことを理由として述べる
- 当てはまる全てがそうではないことを述べる
これらの時に使います。
韓国語の基本を終えた中級者向けの文法です。
韓国語の【~(이)라고 해서】を使った文
名詞+(이)라고 해서~
名詞+(이)라고 해서 [누구나, 어디나, 무엇이나, 언제나] 動詞/形容詞+(으)ㄴ/는 것은 아니다

좋은 곳이라고 해서 왔어요.(良い所だと言うので来ました。)

필요한 것이라고 해서 샀어요.(必要な物だと言うので買いました。)

부자라고 해서 누구나 행복한 것은 아닙니다.(お金持ちと言っても誰もが幸せというわけではありません。)

봄이라고 해서 언제나 따뜻한 건 아니예요.(春と言ってもいつでも暖かいわけではありません。)
変則活用に注意!
ㄹパッチムに注意しよう!
語幹がㄹパッチムで終わる場合、ㄹパッチムは脱落します。
原形 | 韓国語 | 日本語 |
---|---|---|
만들다 | 만드는 것은 아니다 | 作るわけではない |
알다 | 아는 것은 아니다 | 分かるわけではない |
멀다 | 먼 것은 아니다 | 遠いわけではない |
ㅂパッチムに注意しよう!
語幹がㅂパッチムで終わる形容詞の場合、「ㅂパッチム」は「우」に変化することがあります。
原形 | 韓国語 | 日本語 |
---|---|---|
춥다 | 추운 것은 아니다 | 寒いわけではない |
덥다 | 더운 것은 아니다 | 暑いわけではない |
어렵다 | 어려운 것은 아니다 | 難しいわけではない |